一社ひがし治療院

肩こりは医学的にどの様に考えられているか

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肩こりは医学的にどの様に考えられているか

肩こりは医学的にどの様に考えられているか

2023/12/16

肩こりとは、後頚部から上背部にかけての筋緊張感、重圧感、鈍痛などの症状の総称とされ、外国では、日本の肩こりのような症状を表現する同じような言葉が乏しく独特の表現のようです。

肩こりは、以下のように症候性、本態性、心因性に大別されます

  • 症候性肩こり:肩こりの原因疾患があるもの
  • 本態性肩こり:特別な原因疾患が認められないもの
  • 心因性肩こり:ストレス、鬱状態、自律神経障害などにより生じるもの

症候性肩こりは、肩関節や頸部などの整形外科疾患に限らず内科、外科系、婦人科や歯科の疾患によっても起こるとされています。このような症候性肩こりに関しては、原因となる疾患が良くならないと肩こりが改善されないものが多く、疾患に対する治療を優先する必要があります。

本態性肩こりは、医学的に明確な原因が特定できず、頸部や背部が緊張するような姿勢での作業、長時間の同一姿勢、不良姿勢、運動不足、なで肩、ショルダーバッグの使用、冷房の使用などが考えられています。このような肩こりは、日常の生活レベルのメカニカルストレスに身体が対応できず、ちょっとした身体の変化でも『こり』を感じてしまう状態です。端的に言えば、『こり』を感じない正常範囲がいつの間にか狭くなり余裕がない状態の為、肩こりを起こしてしまいます。当然、『こり』を感じている部位に問題がありますが、肩こり部位以外に症候性の肩こりのような明確な因果関係が特定できないレベルでの軽微な状態変化が生じている事があります。しかも、その部位や組織の問題は、無自覚のことも多く症状の改善を難しくしていることもあります。対応としては肩こりとしての対応だけでなく。それ以外の部位や組織に対する施術が必要な場合があります。例えば、腰部や前腕のハリ感が改善されると肩こりの症状が良くなったりします。また、肩こりは社会的なストレスや精神的な影響を受けやすいとの報告もあり心因性肩こりと明確に分けることは難しいとされています。

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一社ひがし治療院
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名古屋市にて肩こりの緩和ケア

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